この記事では転スラ(転生したらスライムだった件)の漫画版第84話の最新ネタバレについて解説していきたいと思います。
漫画版第83話ではリムル=テンペスト側とクレイマン側での戦闘にて戦う人物が変わったり、勝者が決まったりとかなり戦況が変化しました。簡単に表に纏めますと
- リムル=テンペスト対ミリム・ナーヴァ→ヴェルドラ対ミリム・ナーヴァ(選手変更)
- ベレッタ対ビオーラ →勝者ベレッタ
- 紫苑対クレイマン →勝者紫苑
- ランガ対九頭獣 →クレイマンによる九頭獣支配を解除
対ミリム・ナーヴァは勝者が決まっていませんが、それ以外は全てリムル=テンペスト側が勝利しており、リムル=テンペストが首謀者であるクレイマンと対峙するところから物語は始まります。
弁が立ち、力より頭脳を使うイメージのあるクレイマンが本気を出したのか服を破り「喜狂の道化(クレイジーピエロ)」としての本当の姿を現します。
リムル=テンペストはこのクレイマンに対し、どの様に戦うのでしょうか?順に見ていきましょう。
- 漫画版第84話の最新ネタバレ
※【注】転スラのネタバレを含んでいます
目次の後から記事の本文が始まります。
転スラの84話(漫画)のネタバレ最新!リムルがクレイマンを終始圧倒!
漫画版第84話の冒頭はリムル=テンペストと「喜狂の道化(クレイジーピエロ)」へと変貌したクレイマンとの戦闘から始まります。
クレイマンの体からは6本の腕が生え、色々な武器を作成し、次々に攻撃を仕掛けます。
ですが、リムル=テンペストはその全てを躱し、クレイマンから生えている腕を2本切り落としてしまいます。
リムル=テンペストは魔素を使わず、単純な体術のみを使った近接戦闘で応戦しますが余裕でクレイマンを押していますね。
転スラの84話(漫画)のネタバレ最新!クレイマンの悪事が全バレ
前話の第83話では、クレイマンの城へと潜入していた蒼影が宝珠を使い撮影した、クレイマンの行動記録を主であるリムル=テンペストに渡していました。
クレイマンに「これがなんだかわかるか?」と問いかけリムル=テンペストは宝玉に記録された映像を映し
- 中庸道化連のティアがフォビオを唆し、カリュブディスの依り代とした事
- クレイマンの部下を脅した事
- 中庸道化連のフットマンによる「あの方」という発言
上記のクレイマンが行った悪事が露見する事となります。
中庸道化連のフットマンによる「あの方」という、クレイマンを操っている本当の黒幕を思わせる
発言により、リムル=テンペストが「あの方」とは誰を指すのか問いただそうとするも「操魔王支配(デモンマリオネット)」をクレイマンが発動し、リムル=テンペストを操ろうと画策します。
ですが、リムル=テンペストには「智慧之王(ラファエル)」がいる為、全く意味がありません(笑)
転スラの84話(漫画)のネタバレ最新!フレイの回想:ミリムを操った経緯
戻って第84話ではフレイの回想があります。
前話での宝珠によるクレイマンの悪行がバレた際に「カリュブディスをダシに随分こき使ってくれたものだこと」と内心思いながら、ミリム・ナーヴァが自分の元へ来訪した時の事を思い出します。
フレイとミリム・ナーヴァは十大魔王達の中で唯一の女性という事もあり大変仲が良く、ミリム・ナーヴァが楽しそうにテンペストでの出来事をフレイに話すシーンは微笑ましいです。
内容としては
- テンペストでリムル=テンペストと親友になった
- 親友のリムル=テンペストにドラゴンナックルという武器を作って貰った
- テンペストで食べた蜂蜜という食べ物がめっちゃ美味い
- テンペストで食べたカレーという食べ物がめっちゃ美味い
- 可愛い服を貰った
そんなミリム・ナーヴァへフレイがプレゼントと称してクレイマンかミリム・ナーヴァへ渡す様に指示された腕輪を贈り、その場で装着させます。
装着すると世界の声が聞こえ「禁呪法操魔支配が発動」「成功しました」という声が脳内に響き、ミリム・ナーヴァはクレイマンに支配されてしまいます。
支配できたのを確認し、陰から現れるクレイマン。高笑いをあげながら、動かないミリム・ナーヴァに対してビンタをする様は正に小物という言葉が似いますね。
ちなみにですがミリム・ナーヴァには「狂化暴走(スタンピード)」という自己防衛回路があり、支配されていたとしても、オートで発動してしまうと制御不能となり、暴走してしまい辺り一帯は消し飛んでしまいます。
ミリム・ナーヴァにビンタをし、気を良くしていたクレイマンにその事を告げるフレイ。
するとクレイマンはたじろぎ、慌てる様が更に小物感を増させる要因となっていますね。
転スラの84話(漫画)のネタバレ最新!ミリムとの戦闘を楽しむヴェルドラ
フレイが回想する一方でヴェルドラ対ミリム・ナーヴァは中々に面白い戦いを繰り広げていました。
ヴェルドラが聖典(漫画)を読み、編み出した(拝借した)ヴェルドラ流闘殺方の様々な技を駆使し、ミリム・ナーヴァと戦闘(遊び)を行っています。
様々な技は日本人ならば一度は見聞きした事があるものばかりです(笑)
天災級(カタストロフ)のミリム・ナーヴァと互角に戦闘を繰り広げられる人物に驚き、狼狽えるクレイマン。
その人物が同じく天災級(カタストロフ)のヴェルドラだと告げられ、このままでは勝てないと瞬時に悟ったクレイマンはミリム・ナーヴァへ「狂化暴走(スタンピード)しなさい」と指示します。
転スラの84話(漫画)のネタバレ最新!ミリムが操られている演技のネタばらし
クレイマンに操られていたはずのミリム・ナーヴァですがそんな茶番はお終いです。
「狂化暴走(スタンピード)しなさい」とのクレイマンからの指示に対しミリム・ナーヴァは
とネタばらしします。
その顔はいつもの天真爛漫なミリム・ナーヴァです。
クレイマンに操られているように見せかけていたミリム・ナーヴァ。フレイがクレイマンから指示され装着させた腕輪は無意味でした。
演技をしていた理由はクレイマンの悪巧みを探る為で、完全にクレイマンを騙せるようにあえて腕輪の呪法にかかったのです。
ミリム・ナーヴァが腕輪を装着した際に「世界の声」は確かに「成功しました」と言いましたが呪う事は成功しても相手に効かなければ意味がありません。
流石、最古の魔王ミリム・ナーヴァといったところですね。
最も近くでミリム・ナーヴァの演技を見ていたフレイからは「バレバレ」と酷評を受けましたが、リムル=テンペストやラミリスはまんまと騙されていました(笑)
転スラの84話(漫画)のネタバレ最新!カリオン登場!
ミリム・ナーヴァがネタばらししたタイミングで死んだはずのカリオンも姿を現します。
実はフレイが魔王達の宴(ワルプルギス)に引き連れて来たライオンの頭をした獣人はカリオンだったのです。
クレイマンはフレイからの報告でカリオンは死んだと思っていた為、驚きを隠せません。
そんなクレイマンの「だがフレイの報告では・・・」という呟きに
「あら。いつから私が貴方の味方だと勘違いしていたの?」と某死神の隊長が言いそうなセリフをクレイマンに投げかけます。
転スラの84話(漫画)のネタバレ最新!クレイマンが覚醒
クレイマンや中庸道化連のフットマンが言っていた「あの方」は誰なのか、それはユウキ・カグラザカを指していました。
元魔王であるカザリームも今やユウキ・カグラザカを主としています。
「全て失敗に終わった」と悟ったクレイマン。最後の悪あがきとばかりにこれまでに集めた魂を魔素へと変換しだします。
魂を魔素へと変換させ、覚醒魔王(真なる魔王)へと進化を試みるクレイマンですが、進化するには生贄となる魂が足りていません。
ですが、現在のクレイマンより強くなる事は明らかです。
決着は次の第85話へ持ち越しですね。
「転スラの84話(漫画)のネタバレ最新!リムル vs クレイマンの行方は?」まとめ
転スラ(転生したらスライムだった件)の漫画版第84話の最新ネタバレについて解説しましたがいかがだったでしょうか?
次回クレイマンを倒す事によって、力を示す事が出来、リムル=テンペストは他の魔王達から認められ魔王としての本当の第一歩を踏み出す事となります。
これまで小物感満載だったクレイマンです。リムル=テンペストの勝利は確実とみていいでしょう。
どの様にクレイマンを倒してくれるのか楽しみですね。
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