この記事では転スラの主人公リムル=テンペストがかっこいいと感じるシーンを紹介していきます。
転スラは作品タイトルの通り、主人公がスライムに転生した事で物語がスタートします。
多くの作品ではスライムは【最弱】と言われる程の立場にいますが、転スラでは最もかっこいいキャラクターとして確立しています。
スライムでありながら、前世の記憶や冷静な判断力で多くの局面を切り抜けるリムル=テンペストには数多くの名場面が存在します。
ここでは以下の項目に沿って、リムル=テンペストの雄姿を確認していきましょう。
- リムルがかっこいいシーン一覧
- リムルのカッコよさは漫画よりもアニメ
※【注】転スラのネタバレを含んでいます
目次の後から記事の本文が始まります。
- 転スラのリムルのかっこいいシーン一覧!
- リムル vs 牙狼族(1巻の第3話)
- リムル vs イフリート(2巻の第10話)
- リムルがシズの意思を継ぐ(2巻の第10話)
- リムル無双タイム(3巻の第13話)
- リムルの代打・大賢者!(5巻の第24話)
- リムルがゲルドを捕食(5巻の第25話)
- ジュラの森の盟主・リムル(5巻の第26話)
- リムル vs ガゼル(6巻の第28話)
- リムル vs ミリム・ナーヴァ(6巻の第30話)
- リムルのユニークスキル「暴食者(グラトニー)」(8巻の第38話)
- リムルが秘書の後始末(9巻の第40話)
- 部下に優しいリムル(9巻の第41話)
- リムルが初演説(9巻の第42話)
- リムルがシズとの約束を果たす(10巻の第47話)
- リムルが災厄級(カラミティ)・スカイドラゴンを片手間で倒す(11巻の第49話)
- リムル vs ヒナタ・サカグチ(12巻の第55話)
- リムルが仲間を偲ぶ(13巻の第59話)
- リムルがケジメをつける(13巻の第59話)
- リムルの「神之怒(メギド)」がヤバすぎる(14巻の第65話)
- リムルの「反魂の秘術」と「死者蘇生の秘術」(15巻の第68話)
- 転スラ(アニメ版)のリムルがかっこいい!
- 「転スラのリムルがかっこいい!名シーンや名場面を紹介!」まとめ
転スラのリムルのかっこいいシーン一覧!
転スラでは多くの戦闘シーンが描かれていきます。
体術においても種族が変わるだけで動き方や戦い方が変わり、そこに魔法やスキルなどの特殊能力が加わります。
どれも魅力的なものですが、その中でもリムル=テンペストは【捕食者】で様々なスキルを捕食し、【大賢者】で解析する事で使えるようになりました。
その事から、リムル=テンペストは他のキャラクターよりも多くの技を取得し、戦闘に華を持たせてくれます。
ここではそんなリムル=テンペストの名シーンを一覧として紹介します。
リムル vs 牙狼族(1巻の第3話)
リムル=テンペストが初めて外の世界に出て起こった事件がゴブリンの里護衛です。
普通のスライムと異なるのが、リムル=テンペストは異世界人という点です。
冷静な思考を持ち合わせている為、頭を使った戦略が可能となります。
スマートな戦い方をするリムル=テンペストは、初陣でありながらとてもかっこいい場面を作り上げました。
リムル vs イフリート(2巻の第10話)
次にリムル=テンペストのかっこいいシーンと言えば、イフリートとの戦いです。
英雄・井沢静江(シズエ・イザワ)のうちにいる炎の上位精霊・イフリート。
仲間を守るために戦うリムル=テンペストですが、やはり上位精霊という事もあって最初は苦戦を強いられます。
しかし、己の持つスキルと大賢者の助言によりイフリートを捕食する事に成功します。
リムルがシズの意思を継ぐ(2巻の第10話)
イフリートとの戦いで、無事倒す事ができたリムル=テンペスト。
しかしそれは井沢静江の命の終わりを意味しています。
そんな井沢静江はある願いを託します。
「私を食べてほしい」
この願いを受けたリムル=テンペストは、スキル・捕食者で絶命する前の井沢静江を食らいます。
その後、井沢静江の仲間だったエレンに責められます。
しかし、それが「俺ができる唯一の葬送だからね」と答えた姿は優しさも含めてかっこいいものです。
リムル無双タイム(3巻の第13話)
井沢静江を食らい、その容姿と力を受け継いだリムル=テンペスト。
この時から人型がメインとなりますが、そのすぐ後に事件が起こります。
それは大鬼族(オーガ)達の奇襲です。
勘違いから総攻撃を仕掛けられますが、それらを軽く倒していくリムル=テンペスト。
この事が大鬼族の若頭に更なる勘違いを抱かせ、大鬼族の里を滅ぼした魔人とされます。
彼らの勘違いを解く為に涼しい顔で大技を見せつけるリムル=テンペストはとてもかっこいいです。
リムルの代打・大賢者!(5巻の第24話)
戦闘シーンでかっこいいのはリムル=テンペストだけではありません。
彼のスキルである【大賢者】も忘れてはいけない存在です。
初めて大賢者が戦闘に参加したのがオークロード戦になります。
主導権を大賢者に渡す事で最も効率よく敵を倒すスタイルが出来上がります。
この時は最悪の展開となる【魔王への進化】が入ってしまった為に、リムル=テンペストへと主導権が戻りますがそれ以外の可能性であれば大賢者が勝利していた戦いです。
リムルがゲルドを捕食(5巻の第25話)
オークロード戦で最もかっこいいと言われるシーンがこの話数とされています。
リムル=テンペストは捕食する事でオークロード・ゲルドの想いを知る事になります。
この時、ゲルドは多くの罪を背負っている事で簡単に死んではいけないのだと伝えてきました。
しかし、リムル=テンペストはその罪すらも食らうと伝えます。
罪を食らった上で、お前を許すというリムル=テンペストの姿は慈愛に満ちており、とてもかっこいいものでした。
ジュラの森の盟主・リムル(5巻の第26話)
オークロードとの戦いが終わってすぐに開かれたのが各部族の代表による話し合いです。
この時にリムル=テンペストはオーク達の罪を不問にしてほしいと伝えます。
これには亡きゲルドとの約束が関わってきます。
そしてこの時にどの種族においてもプラスになるプランを伝えています。
どの種族であっても平等にという願いが込められたプランを堂々と伝えているリムル=テンペストはスライムの姿をしているにも関わらずかっこよく見えました。
リムル vs ガゼル(6巻の第28話)
無事ジュラの盟主となったリムル=テンペストですが、思わぬ人物が街に訪れます。
それはドワーフ王であるガゼル・ドワルゴです。
魔王になったオークロードをリムル=テンペストが倒したという話を聞きつけ、敵か味方かを確認するための訪問でした。
最初こそ盟主になった話も信じていなかったドワーフ王ですが、リムル=テンペストとの一騎打ちでそれを認めます。
今後重要な人物となるガゼル・ドワルゴに負けない姿を見せたリムル=テンペストです。
リムル vs ミリム・ナーヴァ(6巻の第30話)
リムル=テンペストの戦闘シーンにおいてスピード感を感じた戦いでもあるのがミリム・ナーヴァ戦です。
最強の魔王の1人であるミリム・ナーヴァの襲撃で、最初は一触即発な雰囲気でした。
司令塔である大賢者も戦闘は難しいという答えを出していた中、リムル=テンペストは【はちみつ】を使用する事でこの戦闘を収めました。
子供の扱いにもきちんと精通しているリムル=テンペストはなかなかにかっこいい姿でした。
リムルのユニークスキル「暴食者(グラトニー)」(8巻の第38話)
リムル=テンペストがカッコよく暴食者(グラトニー)を使った回になります。
暴風竜・ヴェルドラの申し子といわれていた災厄級魔物・暴風大妖禍 (カリュブディス) は、その巨体を生かして自身の鱗で攻撃を仕掛けました。
他の魔物達は鱗の強力な攻撃力と硬さに苦戦していました。
しかしリムル=テンペストはスキル・暴食者(グラトニー)で一瞬にして全ての鱗を消し去りました。
この姿がとてもかっこよく描かれています。
リムルが秘書の後始末(9巻の第40話)
リムル=テンペストは、家族といえる仲間への対処がとても丁寧です。
特に第一秘書であるシオンは、よくその猪突猛進ぶりを発揮し、大きなミスを何度も見せます。
しかし、そんなミスもきちんと後処理してくれるのがかっこいい上司の姿です。
部下に優しいリムル(9巻の第41話)
ただ部下の後始末をするだけがリムル=テンペストの利点ではありません。
時にはきちんと部下に休みを与える姿が描かれているのはこの話数です。
働きすぎているゲルドやオーク達に対して麦芽酒(ビール)をプレゼントする姿は本当に部下想いの優しい存在です。
リムルが初演説(9巻の第42話)
ジュラの盟主から一国の王になったリムル=テンペスト。
そこでドワーフの国・ドワルゴンにて同盟が組まれた事への演説が行われる事になりました。
最初こそカチコチに緊張している姿を見せていましたが、台本通りではなく自分自身の想いを伝える姿はとてもかっこよい国主の姿です。
リムルがシズとの約束を果たす(10巻の第47話)
リムル=テンペストは、魔物だけでなく人間への優しさも忘れていません。
井沢静江との約束事には【教え子】達の事も含まれていました。
転生した事により、短命となってしまった子供達を必ず助けると言い張ったリムル=テンペストには、かつて子供達を教えていた井沢静江の姿も重なっているように見えます。
リムルが災厄級(カラミティ)・スカイドラゴンを片手間で倒す(11巻の第49話)
人間の街に滞在している際に起こった事件では、魔物という事を知られてはいけないと感じていたリムル=テンペスト。
そのため、子供の姿ではなく大人の姿で街を襲うスカイドラゴンと対峙しました。
擬態の元になっている井沢静江に似た姿でドラゴンのような翼を携えたリムル=テンペストを見た相手に女神と思わせる程の雄姿です。
リムル vs ヒナタ・サカグチ(12巻の第55話)
最も激しい戦闘と言えるのがヒナタ・サカグチとの戦闘です。
人間vs魔物という戦闘になりましたが、体術だけでなく魔法やスキルを駆使して激しい戦いが繰り広げられました。
体術ではスピード感のある動きで、魔法などではエフェクト効果も相まって見ていて爽快なものでした。
リムルが仲間を偲ぶ(13巻の第59話)
リムル=テンペストの国は一度人間の手で襲撃を受けました。
その時に多くのゴブリンと第一秘書・シオンが命を落とす事態に陥ります。
リムル=テンペストはこの時村を発展させる際に「人間を攻撃してはいけない」という自分の科したルールを後悔する形になります。
しかし、そのままにしてはいけないと悲しみを背負いながら仲間の死を弔おうとする姿はとても既往に残るシーンです。
リムルがケジメをつける(13巻の第59話)
リムル=テンペストが魔王になる決意をした回になります。
死んでしまった仲間を悲しんでいたリムル=テンペストですが、蘇生する可能性があると知った時その怒りの矛先を国を襲った人間へと向ける事になりました。
人間との間で起こる戦争の狼煙が上がったが、この時リムル=テンペストは仲間には控えておく事を命令します。
確かに仲間と共に戦えば楽ではありますが、リムル=テンペストはケジメと称して一人で戦いに勤しみます。
リムルの「神之怒(メギド)」がヤバすぎる(14巻の第65話)
リムル=テンペストが人間の軍勢に使用した神之怒(メギド)はシンプルが故にかっこいい技です。
見ただけなら小さな水の玉が敵を打ち抜いているというものです。
しかし、その発動条件や効力などの説明を聞くと前世の知識を持っているからこその技である事が分かります。
仲間を殺された怒りから生まれた技ではあるが、とても美しい技とも言えます。
リムルの「反魂の秘術」と「死者蘇生の秘術」(15巻の第68話)
人間との戦いに勝利し、無事に魔王に進化したリムル=テンペスト。
この本来の目的である仲間の蘇生に関わる【反魂の秘術】と【死者蘇生の秘術】。
これこそがかっこいいシーンと言えます。
この時はリムル=テンペスト本人ではなく、魔王になった事で【大賢者】から進化した【智慧之王(ラファエル)】が術を発動しました。
進化した事により肉体の成長を見せたリムル=テンペストの姿はとてもかっこいいものです。
転スラ(アニメ版)のリムルがかっこいい!
漫画では様々なかっこいいシーンが描かれる主人公・リムル=テンペストですが、アニメ版だと更にそのかっこよさに磨きがかかります。
その一番の理由として「動き」があるという事です。
漫画ではどうしても細かい動きの描写を描く事が出来ません。
またそれに合わせたBGMやエフェクト効果も相まって見ているものの心を掴む作品となっています。
「転スラのリムルがかっこいい!名シーンや名場面を紹介!」まとめ
今回はリムル=テンペストが作中で見せるかっこいいシーンをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
作中でも描かれていた最弱の魔物・スライムですが、前世の記憶を持っているという時点でチート級の存在です。
それにプラスして解析に特化したスキル・大賢者を保有している事により戦いですら冷静でいられます。
アニメでは魔王になった部分で終わっていますが、今後3期があれば更に進化して強くなったリムル=テンペストを見る事ができるので楽しみに待つのも一興です。
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