この記事では転スラ(転生したらスライムだった件)に登場するミリム・ナーヴァがこの先、死亡するのか、はたまた生存したままなのかについて作中の様々なシーンと共にお話していきたいと思います。
ミリム・ナーヴァは魔王達の中でも特に強く、同じ魔王でも互角に戦える者の方が少ない程です。はっきり言って化け物です(笑)
作品内ではその強さ故に死亡から最も遠く、そして死亡のイメージが最もつかないキャラクターだと思われます。ですがそんなミリム・ナーヴァの数少ない死亡フラグや今後の予想される展開、最後まで生き残るのか、死ぬのかについて説明していきたいと思います。
- 死亡フラグ?テンペストをミリム・ナーヴァが旅立つ時の台詞
- 魔王カリオンの必殺技がミリム・ナーヴァに直撃!
- 現在のミリム・ナーヴァの生存状況
※【注】転スラのネタバレを含んでいます
目次の後から記事の本文が始まります。
転スラのミリムが死亡する?リムルとの分かれ方がフラグ?
ミリム・ナーヴァは作品内で最上級に強い人物です。「破壊の暴君(デストロイ)」という二つ名が付いている事からもその強さを窺えます。魔物のランクでも一番上の「天災級(カタストロフ)」に位置付けられており、軽く国一つを滅ぼす強さを持っている最強チートキャラです(笑)
作品内で初めて出演したシーンでは、テンペスト内でも屈指の強さを誇る紅丸が放った「黒炎獄(ヘルフレア)」が直撃しても、全くダメージが与えられなかった事から倒す事自体が不可能に近いと思われます。
そんな作品内でも最上級に強いチートキャラ、ミリム・ナーヴァですがリムル=テンペストが作った魔物の町「テンペスト」を大変気に入り住み着きます。ですが、漫画の8巻、第39話でリムル=テンペストに「私は今から仕事に行ってくる」と告げると物凄い速さで飛び立ってしまい、その直ぐ後に「終わったら帰ってくる」と発言しておりこの言葉が死亡フラグではないか?と言われていました。
その後の話の展開で全く死亡フラグ等ではなかったと分かるのですが、その後のミリム・ナーヴァは人(魔物?)が変わった様になってしまいます。
転スラのミリムが死亡する?魔王カリオンとの一騎打ち!
テンペストを飛び出したミリム・ナーヴァは、いきなり魔王カリオンが治める獣王国ユーラザニアへ宣戦布告をします。
魔王間では「不可侵条約」が結ばれており、余程の理由がなければ魔王間で争い等は起こしてはいけません。ですが、ミリム・ナーヴァはこの「不可侵条約」を破り、一方的に魔王カリオンへ攻撃を仕掛けたのでした。
カリオンの必殺技でミリムが死亡?
ミリム・ナーヴァから宣戦布告を受けた魔王カリオンは、自国の民を友好を結んだテンペストへ避難させます。ミリム・ナーヴァと戦いに巻き込まない為です。
魔王カリオンは一人で自分より格上である、最古の魔王ミリム・ナーヴァを迎え打ちます。
ですが、戦っている最中に魔王カリオンはミリム・ナーヴァの様子がおかしい事に気付きます。いつも自分の気持ちに素直で明るいミリム・ナーヴァが、今はまるで人形の様に無表情で喜怒哀楽がないのです。
この様子を魔王カリオンはミリム・ナーヴァは本調子ではないのではないか?自分でも本気を出せば勝てるのでは?と思い「百獣化」し、必殺技である「獣魔粒子砲(ビースト・ロア)」をミリム・ナーヴァ目掛け打ち放ちます。
魔王カリオンの渾身の一撃を真正面から受け、地上で観察していた魔王カリオンの配下フォビオもミリム・ナーヴァの敗北を確信しました。ですが、こういうパターンで負ける敵は少ないですよね(笑)
カリオンの必殺技でもミリムの左手が痺れただけ笑
魔王カリオンや配下のフォビオは自分達の勝利を確信していました。ですが現れたのは竜人族(ドラゴノイド)の真の姿になったミリム・ナーヴァがそこには立っています。死亡は疎か、傷一つない状態です。
勿論、魔王カリオンの必殺技である「獣魔粒子砲(ビースト・ロア)」は直撃しているのですが「左手が痺れたのは久しぶりなのだ」と一言で終わらせるミリム・ナーヴァ(笑)
この直後、ミリム・ナーヴァの必殺技「竜星爆炎覇(ドラゴノヴァ)」が獣王国ユーラザニアの主要部一帯を焼き払います。
魔王カリオンに「竜星爆炎覇(ドラゴノヴァ)」を放てば間違いなく死亡し、ミリム・ナーヴァの勝ちは確定するのですが、どれ程の威力があるのか見せただけで魔王カリオンは死なずに生存します。
転スラのミリムは最後に死亡する?作中の生存状況を解説!
結果「終わったら帰ってくる」という発言は死亡フラグ等ではなく、魔王カリオンとの戦闘の後もそのまま生存しています。
小説版であればミリム・ナーヴァは魔王クレイマンとの一連の騒動の後も生存し続け、作品が進みミリム・ナーヴァと同等、若しくはそれ以上のチートキャラも出てきますが死亡はしていません。
ですが、漫画版はオリジナル描写も多い為、原作である小説版とは違った展開があるかもしれませんので注目ですね。
「転スラのミリムが死亡する?生存状況を解説!」まとめ
これまで転スラ(転生したらスライムだった件)のミリム・ナーヴァ死亡説についてお話しましたがいかがだったでしょうか?
死亡or生存かを作中内の出来事を追って見ていった結果、今現在での死亡は無いです。
リムル=テンペストも最弱種族と言われるスライムにも関わらず、様々なアルティメットスキルを習得し、かなりのチートキャラではありますが、ミリム・ナーヴァも初めからずっとチート級に強いキャラクターですね。なので死ぬ死なない以前の問題で、傷を付けるところから始めなければなりません(笑)
しかし、ここまで解説したのはあくまで小説版でのミリム・ナーヴァの今後であり、オリジナル描写が多い漫画版では又、違った展開があるかもしれませんので目が離せませんね。
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